貴方が株取引初心者なら・・・

信用取引とは、証券会社に30万円もしくはそれに相応する株券や国債などを差し出すことで可能となる取引のことです。信用取引は預けた担保の3倍近いお金を動かせることが特徴ですが、大きな損失を被る危険があるので、リスク管理能力が問われます。そんな信用取引に慣れていない初心者が証券会社を選ぶ際に大切なポイントは手数料体系でしょう。手数料体系は証券会社によって様々。金額毎に細かく設定している会社もあれば全額一定の会社もあります。そして初心者なら手数料体系がシンプルな会社がおすすめ。なぜなら、いつの間にか高額の手数料を取られてしまっていたという事態を避けられるからです。

ある程度相場に慣れている人なら・・・

現物取引を1年程度続けてきた人であれば、信用取引に関する知識もそれなりに身についているはずです。ある程度相場のなんたるかを理解してきた人におすすめできる証券会社の条件は、一般信用取引でも信用売りが出来るかということです。制度ではなく一般でも信用売りが出来る証券会社は実はごくわずか。初心者ならさほどこだわるポイントでは無いのですが、相場に慣れてきたのなら取引の幅を拡げるためにも、この点に注目して選ぶと良いでしょう。選択肢が広がれば広がるほど、チャンスも増えます。

金利やツールの質にも注目しよう

証券会社を選ぶうえで手数料体系の違いは大切なポイントですが、信用取引に慣れてきたら手数料だけでなく貸し株料や金利にも注意を払いましょう。何故なら信用取引においては、デイトレードのような特殊な超短期売買以外では金利の方が高コストだからです。0.1%の違いであっても何ヶ月も保有すると大きなコスト差になるんですよ。もうひとつの選定ポイントはツールの充実度。信用取引上級者ともなると、その質こそが勝敗の鍵を握るようになります。約定速度が速く、逆指値などの特殊な取引が可能なツールが理想です。

株の信用取引を行う際は、金利と手数料のバランスに留意することが肝要です。手数料が安くても金利が高すぎると、中長期保有において大きな負担になり得るためです。